休日
2020-06-07


禺画像]
県境を越えた移動は自粛の対象になっている昨今なのだが、身内が入院しているという理由でわりと頻繁に帰省している私である。病院ではコロナ対策のために患者との面会は禁止されている。着替えや差し入れをするときは一階の受付で担当の看護婦さんを呼び出して荷物を預けるという対策が行われているのだった。朝起きて食パンを焼いて食べコーヒーを飲み、犬のタロウを散歩に連れていって、納屋から自転車を引っ張り出し、麦わら帽子を被って前かごに着替えと差し入れを入れ、中学生時代の通学路をペダルを漕ぎながら走行し、港にほど近い市の中心部に行って生協で500ミリのペットボトルの水とお茶と花もを買った。病院は生協の隣である。荷物を渡して用事を終え、また自転車のペダルを漕ぐ。海沿いの道の駅に寄り、丸亀製麺で冷やしとろろ醤油うどんを食う。施設内で頼まれていた買い物をする。ホームセンターで20メートルのホースと結束バンド、マックスバリューで鳥の胸肉と食パンを買った。またペダルを漕いで家に帰り、自転車をしまって服を脱ぐ。動悸が上がって汗だらけである。部屋の冷房を入れて座り込んだ。
本を読む。眠れる女と狂卓の騎士。
[日記]

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