風を待つ
2020-05-18


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身内が所用で家を空けている。留守番を兼ねて帰省してきた。二泊三日の日程だったが、二泊めからは完全に一人になり、飼い犬と過ごした。実家の中で一人になって夜を明かした経験はこれまでの人生の中で初めてかもしれない。台所のテーブルで作り置きの晩飯をレンジで温めて食いながら、酒を飲みつつ、犬のタロウに薩摩芋のオヤツをあげて、また酒を飲み。外は雨だったが、静かな晩だった。
翌日は風の強い五月晴れ。雨戸を開けて、玄関の扉を開け、家の中に風を呼び込み、涼しい居間でタロウと一人と一匹。本を読んでSTUの音楽を聞き、夕暮れまでの時間を。
[日記]

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