悪と仮面のルール
2018-01-18


禺画像]
知らなかったが、原作は芥川賞を受賞したことがあるという作家の本だそうだ。ミステリーとして海外でも評価されているという。悪人を主人公にしたピカレスク小説で、私などは例えば大藪春彦の本に出て来るようなタフな男を期待してしまうが、違うのだ。本は読んでいないので、映画のみの感想になりますが、むしろテレビのサスペンス劇場の大詰めに見られるようなメロドラマ的な要素を多分に含んでいる作品だった。
二時間十八分と、長い作品です。最後のほうは残念な感じがしましたが、退屈することなく最後まで鑑賞できたので、良かったです。「タクシー.ドライバー」みたいなシチュエーションのラストシーンですがクドくて長くてしつこくて、この作品の疵ですな。
[映画]

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